JUGEMテーマ:日記・一般
今年初の太刀魚釣りを子どもたちと。
夏休みの宿題に魚拓を作る目的に8月末日に行ってきました…。
なにせ子どもとの釣りは釣りにならない。
エサの付け替え、
根掛かり、
仕掛けをまた作り…、
ベイトリールのバックラッシュ…。
今回は備えあれば憂いなしで、
イワシを塩とアミノ酸50:50でしっかりしめて餌持ちをよくして、
エサ付けは シマノのゲキハヤテンヤβで、針金を使わないテンヤで釣りに行きました。
ゲキハヤテンヤβはなかなか良かったです。
子どもが当たりが分からずに、餌を確認するとイワシがかじられている…。
そんなとき、自分の竿を脇で挟みながらも、付け替えがさっと出来る。
唯一の欠点と言えば、サンマの3枚おろしなどには使えないかな。
サンマの切り身は、普通のテンヤで対応しました。
太刀魚は子どもでも楽しめる釣り。
そこそこの釣果で楽しませて頂きました。
料理は、お勧め順に、
太刀魚の唐揚げ。身がふわふわでめっちゃおいしい。
太刀魚の骨せんべい
低温でじっくり揚げた後、最後に200度でさっと揚げる。
子どもに大人気でした。
太刀魚の炙り。犬が喜んで食べていました(笑)
塩焼き、身が薄くて…。もう少し大きな太刀魚の方がよかったかな。
充実した夏休み最終日でした。
小倉譲 拝
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2023年のGWもキャンプへ。
釣り好きな私はいつも海辺のキャンプ場を選びます。
今回は、日本海側 福井県まで行ってきました。
初日は、小学生の子どもが帰宅と同時に出発。
その理由は、道もキャンプ場も混むのが嫌いだがら…。
初日は、テント設営ポイントまで車で乗り入れができ、
ロケーション抜群のオーシャンビューの場所を確保。
私も子どもも釣り好きなので、翌朝から釣り三昧。
キスが釣れるという前情報があったため、数時間頑張るも当たりなし。
仕方がなく、穴釣りに変更しカサゴを数匹…。
この海岸は遠浅で、魚もかなり渋い感じでした。
最終日、引き潮の際に一文字に行くと、沖合いには青物が入ってくるとのこと。
ただ、引き潮で渡り、満潮になると大人も子どもも、戻ってこれなくなるため
数時間は覚悟の上でないと無理。諦めました…。
天気に恵まれた3日間。
釣りだけでなく、海にも入り充実した3日間でした。
帰りは、妻も子どもも、そして犬もしっかり爆睡でした。
―――――
キャンプ場はロケーションも悪くなくよかったです。
半数以上が海外の方が楽しまれていました。
キャンプの楽しみ方が違い、大音量での音楽にダンスっと。
気になられる方は気になるかな〜っと思いました。
―――――
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
我が家のキャンプ 竹野海岸
働くときは働く。
休む時は徹底的に楽しむ。
今回のGWは、4月29日から5月1日まで豊岡にある休暇村竹野海岸にキャンプに行ってきました。
天気予報は100%的中し、4月29日は大雨の強風。
13時には現地に到着しましたが、それから16時まで車で待機。
雨はまだしも、風が強すぎてテント設営なんてできません。
16時頃、雨足は弱まりましたが、風がまだ強く。
しかし、同じように待機していた人がカッパを着て設営に向かいました。
負けとれん!と妻と二人でテント設営をスタート。
身の危険すら感じましたね…。
テントの雨除けとして、ワンタッチタープテントを設営。
しかし、一瞬のスキで飛ばされる…。
最終は、見事に屋根のテント部分が見事に破れ使用不能に…。
雨に濡れながら、
どろんこになりながら、
何とかテントを設営しようにも、ヨット の帆のようにテントが風を受けて
設営なんて出来ない…。
いつもなら、1時間もあれば設営できるテントも、
設営が完了したのは何と暗くなる19時過ぎ…。
もしこれが初めてのキャンプなら、もう二度とキャンプにはいかへん!っと思ったでしょう(笑)
実際に、何組かは途中であきらめて片づけておられました。
翌日は晴天。
子どもたちは朝から「釣り・釣り」コール。
まずは釣り場を探しに車でドライブし、下見をして釣りエサを購入。
その後、早昼でクリームパスタをダッチオーブンで作りました。
そこそこ美味しかったです。
その後、妻と長女を残して釣り場に。
キャンプ場から車で5分の下記の場所
赤く囲んだ長い長靴?の竹野港 東防波堤灯台手前20mくらいの所で
まずはオキアミでサビキ釣り。はい、まったく釣れず…。
その後に持ってきていた冷凍きびなごに変更。
すると、
20?程度が6匹。小さいのが4匹程度、2時間で釣れました。
なかなか魚影が濃い釣り場ですね。
その夜、お風呂に…。
GW期間中は、休暇村の温泉は13時から14時しか入れない…。
なんでやねん!と半分怒りモードでしたが、しゃーない。
キャンプ場に教えて頂いた近くの温泉に行くことに。
しかーし、カルキの量が半端なく多く…。
肌が弱い私に、
肌が弱い子どもたちは、
風呂上りに皮膚が被れる被れる。
旅行業者として、いろーんな温泉に入ってきたけども、
圧倒的No1にひどい温泉でした…。
2日目の夜はダッチオーブンでカレーづくり。
色んな意味で思い出に残るいい2泊3日の旅行でした。
竹野海岸は、オートサイト以外が原則ギア関係を車で運べません。
こんなリアカーで何往復もしないといけません。
多分我が家では10往復ぐらい…。
上記写真に見えているテント場であればまだいいのですが、
急な坂の一番下側(海側)のテント場だと、
かなりしんどいと思います。
また、テント場が棚田みたいな感じになっていて、
上から下の方が、BBQで鶏肉焼いているぞ!って感じて
見えること。
また、距離も近いのでテントの中の声も聞こえてくることなど
少し残念な所もありました。
ただ、海が綺麗だし、トレイも綺麗だし、
その他は問題ありませんでした。
もし、行かれる方おられましたらご参考に!
小倉譲 拝
追伸:一番大変だったのは、帰宅後のテントの洗浄でした…。
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JUGEMテーマ:日記・一般
介護や医療など配慮が必要なお客様の旅行支援をしてかれこれ13年。
このコロナ禍で大大大ダメージ
2019年度対比 95%ダウン。
GOTOや旅割で回復の兆しが見える旅行業界。
しかし、弊社の場合はお客様が病気の方や施設入所の方が多くまだまだ期待できず…。
まぁ正直にそうなるだろな〜 他社に比べて回復は遅いだろーなっと思っていました。
雇調金や様々な国からの支援もずっと続くわけがないし、
何もせずじっと待っていても、
ただただ目の前の事を我武者羅にやっていても、
結果的には成長どころか倒産の二文字が遠くない未来に現実化するだけ。
チャールズ・A. オライリー とマイケル・L. タッシュマンの「両利きの経営」にも感化され、
?しゃらく旅倶楽部との顧客層も営業先も変わらない
?現状のスタッフのノウハウが活かせる
?しゃらく旅倶楽部とシナジー効果を期待できる
?外部環境の変化に強い
ただただその4つに合致する事業ドメインは何かを考えぬき、4つ程度の事業アイデアの中から
このしゃらく互助倶楽部に本年4月に決断。
その決断も13年間のしゃらく旅倶楽部のお客様とのエピソードが後押しをしてくれました。
それから、
全国の同業へのヒヤリングから県内のマーケット調査、
そして契約書作成からプロモーション計画までかれこれ7カ月。
やっと社会にリリース。
まぁ時間がかかりました。
攻めるときはしっかり攻める。
新規採用の募集も19名の応募をいただきました。
しゃらくにとって、
これが第三創業期って所でしょうか。
もう一方、「切断力」を発揮し社内整理。
これからの成長のために、働き方の前提も変える。
しゃらくのイメージを統一させる。
こちらは現在進行形。
来年4月には、新たな組織の形ができているかな…。
危機こそ変革の好機なり。
まさに、こんな時だからこそ
しっかり前を向ける。
大きな判断ができる。
人は誰にでも現状維持本能があるだろうけども、
それはただ変わらないことを選択しているだけに思う私。
よりよい未来に変わりたい私は、
このコロナという危機がその機会を与えてくれました。
しゃらく旅倶楽部に続き、しゃらく互助倶楽部、
いつでも説明に上がらせていただきます。
https://sharaku.or.jp/
JUGEMテーマ:日記・一般
ファイザー ワクチン接種2回目
昨日、ファイザー製ワクチンの2回目を接種してきました。
1回目は確か6月26日。
その翌日は、
腕が上がらない。
力が入りずらい。
などのちょっとした後遺症がありました。
2回目接種は
あれ?ホンマに注射した? というほど感触がなく。
接種した当日なんで、接種したことを忘れるくらいなんともなく…。
ただ、接種からの翌日の本日。
朝、頭が痛い。
熱は37.2度の微熱。
少しの倦怠感。
そして1回目同様に、腕が上がらない。
噂通り、2回目の方が後遺症があるんですね。
でも、これで少しは安心できます。
デルタ株がどうのこうの言っておりますが、
できることはまずみんながやるべきでかと。
1日早いコロナからの解放。
そして、お客様と一緒に笑顔になれる旅行に行けるように…。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
学校終わりからのキャンプ
オリンピックで休日が変更し、7月17日〜19日の予定のキャンプを、
7月16日〜18日に急遽変更。
子どもが学校から帰宅後にキャンプ場へ。
ただ、長男の体調が悪く受診してからの出発で、結局16時30分に自宅を出発。
向かった先は、神戸から190キロ離れた
ここは、約30年前家族+祖父とキャンプをして、中蒜山に上った
記憶がうっすら残っている山。
どうしても行きたくて…
到着したのが、18時45分。
急いでキャンプを設営し、火起こしが20時30分ごろ。
完全に貸し切りで、利用者は私たちしかいない。
最高すぎる環境。
朝になると、フリーキャンプスタイル(Bキャンプ場)の
全体が何とも言えないほど美しい。
2日目、朝はゆっくりめにスタート。
朝ごはんを食べて、
9時30分ごろに、キャンプ場内にある登山口から中蒜山へ登山。
上り1時間25分。
上りやすく、優しい山でした…。
そして山頂からの景色も抜群です。
反対側には、上蒜山が見えています。
体力的にも十分だし、
いっちゃう?
やめとく?
考えること、10分。
今回は子どもが一緒に上っていないし、子どもとの時間も大切なので、
あきらめることに。
下山した時間は12時15分。
上っておりて、2時間半くらいでした。
それから、徒歩5分以内にある釣り堀、蒜山塩釜養魚センターへ。
釣れる釣れる川魚。
結局、3人の子どもが釣った魚は合計15匹。
食べれるの??
夜に、15匹美味しく頂きました。
でも、持ってきたお肉が余りました(笑)
2日目は土曜日。
夕方16時くらいになると、既にキャンプ場はテントだらけ。
お酒を飲んだ騒ぎ声とか、
音楽とかうるさくなく、マナーある方々でよかった。
3日目は、キャンプから近い冒険の森へ。
子どもたちの挑戦。
なかなか楽しい3日間でした。
キャンプ場は、水場もトレイも綺麗だし、
スタッフさんも親切でした。
子どもたちが大きくなった時に、
また来てほしいキャンプ場です。
個人的に、次回は蒜山山中キャンプがしたいな。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
鹿児島へ2泊2日のご旅行
鹿児島について目に飛び込んできた桜島。
いつもは大隅半島から眺める桜島ですが、今回は薩摩半島から。
鹿児島が故郷の妻に写真を送ると、「父母を感じる」っと。
鹿児島県民は、桜島とともにあるのだと思う一言。
今回はそんな鹿児島に、NHKの大河ドラマの「せごどん」に
影響を受けたお客様と、2泊3日のご旅行に。
鹿児島中央駅に到着すると、
さっそくのお出迎え。なんだか嬉しくなります。
その後、バスに乗り桜島へと向かい桜島を周遊し、ホテルへ。
お客様は疲れ切っており、すぐい横になられました。
その間、私は露天風呂へ。
決して、整理されていて掃除が行き届いているお風呂ではありませんが、
ロケーションとしては最高です。
だいぶ熱いお風呂でしたが、気持ちよく…
他に客がいなく、静かでよかったです。
夕食。歯がないお客様に特別にお願いしていた料理はこれ。
これに、卵丼がついてきました。小食のお客様は食べきれず……。
ちなみに私の料理はこんな感じ
食堂に来た時は既に並べれれており…、
まぁ… ボリュウームは最高でした。
翌朝、地域の方が乗られるバスで桜島港へ。
到着後、いおワールドかごしま水族館へ。
大きくもなく小さくもなく、ちょうどいいサイズ感の水族館。
お客様はイルカショー(いるかのじかん)を一番楽しまれました。
お客様いちばん気を遣うのは、ご飯。
やわらかいもの
具材はなし
からくなく
見える野菜はNGとかなり拘りが強く…
今回はレストランに丁重に説明させていただき、気持ちよくご対応
頂きました。
オムライス!! お客様も大満足です。
その後、城山展望台などなどを経由して、13時過ぎの
指宿たまて箱に乗車。
景色を楽しみながら、宿泊する白水館へ向かいます。
白水館はいい旅館です。
部屋からの眺めは最高!!
目の前に広がる錦江湾。見えている向こう側の岸には、義父母がいる
と思うと、不思議な感じになります。
お客様と、
岩盤浴 → お風呂 → 砂風呂 → お風呂と楽しみ、
夕食へ。
お客様にお願いしていた特注の夕食
さすがです。
中には食べれないものもありますが、十分すぎるご対応に感謝です。
お客様も今までにないほど大喜び!
そして私も大喜び!!
この日は、二人枕を並べて気持ち良く休めました。
朝、部屋から見える景色がまたまた絶景です。
窓を開けると、船のエンジン音が聞こえ、
ゆっくりゆっくりと進みます。
ぼ〜〜っと1日、この景色を眺めながら過ごすと、
いろんなものが洗われるように思います。
このホテルは、また泊まりたい。
翌朝は、知覧へ。
既に何十回と来ているこの場所は、
何と来ても同じ気持ちになります。
最後に日本の歴史を感じ、神戸へとお戻りました。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
びわ湖バレイとラコリーナ近江八幡
今回、2回目となるお客様と4か月ぶりのご旅行に。
少し早い出発となり、昼食までに時間があるので、
比叡山延暦寺に向かいました。
お客様も始めての場所。
また、予定にはなかった場所でもあるので、大変喜んで頂きました。
リハビリに、頑張って段差をゆっくりと登っていただき、
手を合わせて頂きました。
その後は、近江牛すき焼き定食を頂き、本日の最大の目的である
びわ湖バレイへ。
運よく、テラス席でイスを確保でき、
運よく、晴れ!
最高の景色です。
私も大好きな場所で、時間とお金が十分にあれば…
妻と二人できたい場所…。
お客様も大変喜んで頂けました。
前回訪問した時は、車いすは難しかったのですが、だいぶ整備され
今では車いすでも問題なく行けます。
ぜひ、皆さまも行ってみてください。
その後、お客様のご要望もあり、ラコリーナ近江八幡へ。
私自身も初めて訪問した場所ではありますが、
なんともなんとも言えない雰囲気。
映画の中にいるような、そんな錯覚にさえなります。
お客様も非常に喜んでいただき、良かったです。
また、ここは車いすはもちろんOKですが、
従業員の対応がすごくいい。
エレベーターの場所
トイレの場所などをお伺いすると、
誘導していただき、親切に対応して頂けました。
次はアルペンルート、楽しみましょう。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
小野リサのコンサートと日本橋
今回は、コンサートと日本橋へのお買い物への旅。
夕方にホテルモントレ大阪に到着後、
コンサート会場である、Billboard Live OSAKAへ。
ここのホスピタリティは本当に素敵ですね
事前に携帯に電話がかかり、道案内をしてくれ、
到着するとスムーズに席までご案内にしていただき、
とにかく長いスロープで誘導して頂けました。
その後、宿泊したのち、あべのハルカスへ。
高い所が好きなお客様は大変ご満悦でした。
そして今回のメインでもある日本橋へ。
所せましとおいている部品を見ながら
目的の「凡庸スイッチ」を探します。
2階などは車いすで向かうことができず、抱っこさせていただき
見て回りました。
日本橋といえば、メイド喫茶。
私はご案内はしておりませんが……。
頂いたのは、カレーライスとオムレツ
私はカレーを頂きましたが、
値段の割には…
カレーのルーがぬるい…。きっと★のチーズが溶けないためだろう
っと勝手に解釈していただきました。
私も41才にして初めての体験。
楽しい2日間を過ごさせていただきました。
小倉譲 拝
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JUGEMテーマ:旅行
お散歩
次の旅行のお打合せに…
そしてお散歩に。
三谷泰夫さんと大串半島までお散歩に。
見とれました、この景色
と、一週間前の写真です…。
旅に行ってけど、なかなかブログまでたどり着けない毎日。
次は、ニューカレドニア
頑張っていきましょう!
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
尼崎競艇へ 認知症のお客様と。
認知症のお客様と尼崎競艇へ足を運んできました。
私は賭け事を一切しない人。
だから不安でした。
お金のかけ方も、記入の仕方も知らないから。
※事前に少し勉強しましたが…。
何よりも、お客様自身が楽しんでいただけるのか…。
到着後、早速有料スペースへ。
めっちゃ広い。
ちょうど中心の席ですが、長さ200m以上はあるのかな…。
しかも机の上にはパソコンが。
なんやら様々な情報が…。
正直に、選手の体重以外は何もわからない…。
「さ〜どうしましょう!」っとお客様にお伝えすると、
ただひたすら紙を見つめて黙っている…。
1分経過
2分経過
5分経過
≪音楽が鳴りだし購入には後数分であるアナウンスが上がれる≫
1-〇!
っと大きな声で。1−〇?????
っと紙に書き込みたいのだが、単や連やよくわからないけど
指をさしながら指示をしていただける。
この時はお客様の病気がまるで逃げて行っているようでした。
好きなことだから頑張れる。
好きなことだから楽しめいる。
これぞ、旅行の醍醐味です。
結果的に、1度も勝てることもなく、帰宅することになりましたが、
十分すぎるほど楽しんでいただけました。
しかし、この有料ボックス席以外はなんともいえない雰囲気。
熱気というか、
なんというか…、
プライベートで足を運ぶには勇気がいるかな〜。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
リハビリ旅行 金閣寺と二条城へ
病気をされて、家にこもりがちになったお客様
退職したら「家族でいろいろと旅行に行こう」という計画は、
まさに今から。
今回は、「外出する」ことが最大の目的であり、
まさにリハビリ旅行。
まず足を運んだのが、お食事場所。
その後、世界遺産金閣寺へ。
砂利道を車いすで進みながら、金閣寺が見えた瞬間
「お〜」っと、思わず声が出ておられました。
その後、二条城へ。
ここも砂利道。
仏閣をアスファルトにしたら、歴史観が失われると個人的には
思っているので砂利でOK。
ただ、二条城は電動アシスト付き車いすの貸し出しがあります。
が、私は慣れてるので借りずに進みました…。
お客様がどうしても八つ橋を購入したいっということで、
近くのお土産屋に足を運び、帰路につきます。
行きも帰りも、最近開通した新名神を通り、帰りはトイレ休憩のついでに
宝塚北SAによりました。
綺麗な所です。
買い物も豊富です。
食べるモノも充実しています。
お客様は、ここで伊勢の赤福を購入……(笑)。
ただ、淡路SAのように景色が楽しめないのが残念…です。
でも、コーヒー付のお客様は
しっかりドーナツとコーヒーをご購入されて、
楽しいひと時を過ごされ、
予定通り18時頃ご自宅に到着しました。
次回は琵琶湖方面へのご旅行です。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
咲くやこの花館さつき展と蓬莱
しゃらく旅リハ倶楽部。
今回のご旅行は、蓬莱でのお食事と咲くやこの花館へ。
2回連続で、計11名の方のお客様と。
蓬莱=「あるとき! ないとき!」のイメージ。
正直に、豚まんは美味しい。
中華は…… 私は美味しく頂きました。
お客様が食べきれないお食事を、
次から次に私のお皿に。
ご高齢者には少し多い分量で、結果的に私は3人前くらい
頂いたかな(笑)。
その後、咲くやこの花館へ。
お客様はお花好きが多く大満足。
私は花は綺麗だと思う、けども…って感じです。
さて、次の旅リハは淡路です。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
13回目のご旅行はハウステンボス
13回目のお客様との旅行、今回はハウステンボスに行くことに。
まずは新幹線で博多経由で長崎を目指します。
西明石に乗車し、岡山・博多で乗換てハウステンボス駅へ。
さすがの移動時間で、お客様もお疲れぎみ。
ホテルで休憩しましょう!ということになり、とっていた
「変なホテル」へ。
フロントには恐竜が2匹と女性のロボットが。
お客様に、どのロボットにします?っとお伺いすると、こちらを選びました。
恐竜は怖かったのでしょう(笑)。
変なホテル、
あちらこちらににルンバがあったり、
部屋が顔認証で入室できたり、
部屋の中にはチューリップちゃんがいて、声を書ければ
電気を消してくれたりつけてくれたり。
部屋にはタブレットとスマートフォンがあり、それで色々と操作する。
ただ、
タブレットはつかなくなるし、
チューリップちゃんには私の想いは伝わらず…
スマートフォンは使いにくい…。
私には合わないホテルでした。
まぁ、お客様が喜んでくれたらそれでOK。
少し休んで食事して、夜のハウステンボスへ。
日が暮れるまでウロウロして、
ライトアップを待つことに。そして、
観覧車から見るハウステンボスはなかなかの夜景でした。
20時には部屋に戻り、お風呂⇒睡眠Zzz
翌朝、9時からハウステンボス観光をスタート。
ハウステンボスの売りはたぶんバーチャルリアリティ。
でもね、
障害があって自分でしっかりとした意思を伝えることができず、
ピントがあっているのか、あっていないのか表現できない人には
向いていない。
スタッフさんに聞いても………。
お客様も、正直にこの辺りは楽しくなかった模様。
途中から東京(DL)がいいね、そこに行きたい!っと言い出すことに…。
何かないかとパンフレットを見ていると、カヌーがある!
半分冗談でカヌーあるねっと写真を見せると、「乗る!!」ってことになり
すぐに予約。
カヌーのインストラクターは親切丁寧に笑顔もあり、
ハウステンボスの中で一番のホスピタリティーを感じました。
お客様もめちゃ楽しんで頂けました。
お客様曰く、
ハウステンボスで一番楽しかったのはカヌーだったと。
私的には、重心を意識していただけないので、常にカヌーは左に傾き
その中バランスを取りながら1時間漕ぐのは大変でした(笑)
次は秋口。
たぶん、2回目の東京ディズニーランドになるのかな。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
新入社員 大山チームビルディング研修
4月下旬、となる企業様の新入社員に対して、
大山チームビルディング研修を実施しました。
目的は、新入社員がチームになること。
1泊2日の研修は、兵庫県を朝の8時に出発し始まりました。
会場兼宿泊場所となった雪花荘。
昼食を食べた後、5時間のチームビルディングで準備運動。
目隠しをして、チームでロープをいろんな形にする。
そのあとは、ペアウォークにて片道400mの場所まで
目隠ししたまま歩いていきました。
コミュニケーションの重要性。
伝えることと伝わることの違い。
そして、相手の立場になることを学んでいただきました。
その後、いよいよチームに分かれ大山登頂に向けての計画づくり。
31名の受講生が1チーム5人となり計画を立てます。
目標は、
?ご来光の時間に間に合うこと
?大山の環境保護 一木一石運動に参加し、石を持って上がること。
?山頂で食べる「豚汁」の材料(コンロ・鍋・具材・スープ・お箸等)
を各チームが分担してもって上がること。条件として、段取りよく
もって上がる。
?と?は各チームで考えれますが、?は全体での議論。
何を一番最初にもって上がるのか、どのチームがスピードが早いのかなどなど
議論して頂きました。
夜中、12時過ぎには講師兼添乗である私はプロガイドとともに選抜隊として
登頂開始。
その後、受講生も順次スタートしました。
途中、1名の方が体調不良を訴えましたが、チームメンバー同士が励ましあい
ながら、なんとか山頂まで行きつきました。
6チームが続々と到着していく中、大山の山頂は最高の景色。
全員でご来光を見る目標をクリアできました。
だんだん明るくなってくると、同じ山から見る景色も、風景が変わります。
最高の景色を楽しんでいただいた後は、みんなで作る豚汁とおにぎり
を頂きます。
この時は何と3度。
豚汁がこんなにおいしいとは。
朝6時過ぎ、下山するときには、最高の天気となり、
最高の景気を見せてくれました。
この4月下旬の大山は実は残雪があります。
この残雪、登りはまだいいにしても下りは危ない。
万が一滑ってしまうと、骨折します。
登りもそうでしたが、選抜隊である私やガイドさんと、
雪を階段上にしたり、ロープをつけたりと対策していきました。
下山後、振り返り研修を2時間半。
疲れた体の中、大山チームビルディングの学びを言語化した上で、
新入社員としての、各個人の目標を考えていただきました。
そして、ヒューマンチェアで研修終了。
大山チームビルデング研修。
寒くて過酷な研修でしたが、学びの体感としては、
非常にいい研修であったように思います。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
晴れのち晴れの平等院
雲を探すのが難しい晴天。
2日連続で京都の平等院へ。
まずは腹ごしらえ。
JUGEMテーマ:旅行
新天地と天王寺動物ツアー
5人スタートでしたが、
1名がぎっくり腰。
1名は対体調不良。
結局3人でのツアーとなった旅リハツアー。
初めて行ったのが、
美味しいですね、ここは。
しかもサービスがすごくいい。
お客様も、
「あ〜おおいわぁ〜〜」
「食べきれんわぁ〜〜」
っといいつつ全て完食。
その後、30mほどで天王寺動物園。
「動物見なくてもええわぁ〜」
っとぼやきながらも…
かなり興奮しながら見ていただきました。
次は平等院です。
小倉譲 拝
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JUGEMテーマ:旅行
四天王寺への参拝と桜の花見
2018年3月の旅リハ旅行は、
四天王寺への参拝を計3回実施しました。
わりと違い場所ですが…、
3回とも大渋滞に巻き込まれる…。
途中で地道で現地に向かうことに…。
まず足を運んだのが、
大阪と言えば粉モノ。
粉モノといえばお好み焼き!
四天王寺から程近い、
あべの壱玄さん へ。
ここで働く方の親も参加者と同じ年齢の方らしく、
意気投合。
非常に細かなサービスを受けることができました。
そこから徒歩5分で四天王寺。
初回こそ7部咲きだった枝垂れ桜も、
最終回の本日は満開でした。
救世観音菩薩半跏像に手を合わしただけでなく、
お花見までできたことにお客様は大喜び。
一方で、90まで行きたいお客様、
何かしら四天王寺とのゆかりをもっておられました。
四天王寺病院で生まれた方、
四天王寺の前を毎日のように通っていた方などなど。
「四天王寺に参拝したとやっと言える」
っと、平均年齢80才を超える参加者がおっしゃっていたことが、
非常に印象的でした。
小倉譲 拝
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JUGEMテーマ:旅行
イチゴ狩り
杖・歩行器にて自力歩行が可能な方を対象に実施している
旅リハ倶楽部。旅は最高のリハビリ。
今回は淡路のフルーツ農園に足を運んできました。
いつも通り参加者のご自宅まで一人一人お迎えに上がります。
全員で5名。
まずは腹ごしらえにゑびす亭で海鮮定食。
淡路出身の方も、淡路の魚は新鮮だ!っと
皆さんモクモクと食べられておられました。
その後、少し時間があったので、たこせんべいの里へ寄り道。
コーヒーが飲めたらいいっとおっしゃっていましたが、
しっかりお買い物。
その後、イチゴ狩りへ。
お腹一杯で食べれへんわぁ〜
っといいつつ、多い人は20個以上も食べられておりました。
帰る時間、
お土産にっとイチゴを購入しに。
下り坂を足元がおぼつかないお客様をお客様がサポート。
毎月、旅行で顔を合わせると、
助け合いの精神が生まれるんですね。
次は四天王寺です。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
亡き夫との年1回の贅沢
亡き夫と、1年に1回の贅沢で、
有馬温泉 中の坊瑞苑に来ていたお客様。
その夫様もなくなられ、
ご自身も5年ほど前から自力でのご旅行は難しくなりました。
5年ぶりのご旅行に選んだのは、
やはり夫を足を運んだ中の坊瑞苑。
到着するなり、
中庭を眺めながら会話がはずみます。
ご接待での抹茶。
「これも昔から変わってないね」っと。
今回のご旅行のもう一つの目的はお風呂。
家族風呂をご予約させていただきました。
シャワーキャリーは私ども NPO法人しゃらくが持ち込みをさせて
頂き、
銀泉銀泉の温泉を楽しんでいただけました。
その後は、旬彩 猪名野 でのお食事。
これ以上ない贅沢です。
旅行に行けるなんて、思ってもいなかった。
次は、「高野山ね」
小倉さん、またお願いします。
久しぶりのご旅行が自信になり、
次の旅行につながる。
この瞬間が何よりも嬉しい一瞬です。
小倉譲 拝
しかし、ご飯美味しかったです。
何より、フロントの対応が最高でした。
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JUGEMテーマ:旅行
パートナーも楽しむ 大好きなお風呂
自信を無くしているからこそ、パートナーは
前向きになる。
急性心筋梗塞から蘇生し、重度の障がいをもった夫。
リビングに介護ベットを置き、定期的にディサービスに行く。
それ以外は、訪問を医療しながらパートナー(妻)が身の回り
のお手伝いをしている。
今回、2回目のご旅行になる。1回目は、日帰りで往復数時間の
近場温泉旅行に。
そこで少し自信がついたのか、今回は1泊2日でのご旅行。
「ね!!お父さん蟹だって、リフトもついているから温泉も入れるだって」
「行かない?ね 行かない?」
そんな前向きなパートナーの言葉。
これは二人の関係ができて以来、築き上げてきた二人の関係性なんだろうっと思う。
もし、私と妻のどちらかが介護が必要になった場合、
こんな関係性で入れるのだろうか…。
二人の会話や距離感を見ていると、何度も頭の中でそんなことを考えてしまう。
出発当日。
13時出発予定で12時40分にご自宅に到着。
すると、既に家の前でパートナーがお待ちになっていました。
きっと、修学旅行前の気分になっていたのだと思う。
ただ、不安もあり近くに住む姉夫婦もご一緒し無事に旅館に到着。
少し休憩しお風呂へ。
5分10分入り、「少し休みませんか?」っといっても
「まだ入る」
結果的に休憩も含めて1時間弱のお風呂を楽しまれました。
そしてみんなで乾杯。
季節の蟹を楽しまれて、食事と途中で力尽きてお休みになりました。
翌日は、出石の蕎麦を食べてご帰宅し、
「小倉さん また情報があったら教えてくださいね」
当たり前に動いていた体が
当たり前に動かなくなってしまった。
だからこそ、パートナーが前向きになり支えているその姿。
本当に素敵だと思う。
小倉譲 拝
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JUGEMテーマ:旅行
高知のうまいもん?
旅行業業界の全国大会で高知へ行ってきました。
朝の7時半にバスは出発。
到着そうそう出たお弁当が、
高知の言えば、鰹のたたきでしょう。
お弁当に生もの! それはそれでいいのですが、
私は、鰹のたたきの血なまぐささが苦手……。
といってもしっかり完食。
その夜は、800人以上が参加した懇親会。
場所はあの三翠園。
そこで出てきたのが皿鉢料理。
また「鰹のたたき」か〜ぃ!!
でも大丈夫、いろんな料理が出てきました。
やはり、鰹のたたきは苦手…。
違うお刺身などを美味しく頂きました。
翌日、まずは高知城へ。
山内容堂くらいしか知りませんが…。
天守閣まで登てきました。
落書き・喫煙・飲食は分かるけど、
昼寝?
観光にきて、昼寝する人がおるんですね…っとびっくり。
その後、高知城歴史博物館に足を運び、
ひろめ市場で早いビールを飲み、昼食会場のかつお船へ。
また「たたき」か〜〜っと思いながら、ここではかつおのたたきを
自分で焼けることを売りにしております。
?こんな鰹を配られて、
?自分で焼く
?で、こんな感じになります。
?それを切っていただくと、
お刺身は赤身よりも白身。
特に鰹のたたきは本当に苦手…。
しかも、高知で食した4食の内3食がかつおなんて…。
っと思っておりましたが、
焼きたては意外と美味しかったです。
是非、皆さまも食してみてはいかがでしょうか?
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
東京へJAZZを聞きに…
両四肢麻痺で言語障害に胃ろうのお客様。
2016年にエーゲ海への旅行
2017年に松江への旅行
2017年にブルーノート東京への旅行
2018年にまた、本物のJAZZを聞きにブルーノートへ。
今回のご旅行は、
経費を安くすることを目的に、添乗員である私は新神戸合流。
さぬき市から高松→岡山を経由して新神戸まで、お客様と
妹様で対応するという初めてのチャレンジ。
それだけでもハードルは高いのに、色々とありました。
出発前に、医療ケアをする妹様が足を怪我して歩行が難しくなり…。
「何とか歩けるかな〜」って感じで出発を決意。
3日前に怪我をしたという連絡を受け、
いろんな看護師に協力依頼をして、何とか旅行に行ける準備。
でもなんとか行けることに。
そして旅行当日。
香川県の一部で積雪が…。
車が動けない。妹様がお客様をお迎えに行けないという朝一の連絡…。
タクシーと電車の乗り継いで、ギリギリ出発時間に間に合う…。
無事に新幹線の中でお客様と合流…出来ました。
東京について、ひとまず腹ごしらえに。
ここがなんとも気がきくお店でした。
柔らかいお食事を提案していただけただけでなく、
お客様使用にその場で対応。
しかも、美味しい。
また、行きたいお店ですね。
そこから徒歩20分。
ブルーノート東京へ。
次回と違う席をリクエストしておりましたが、しっかりと
ご対応いただけておりました。
CHRIS BOTTI
JAZZと演歌の違いは分かるけど、
JAZZとHIPHOPの違いは分からない私でも、
楽しめるコンサートでした。
翌日、8時すぎにはホテルを出発し東京スカイツリーへ。
綺麗な晴天。
綺麗に富士山が見えました。
お客様も少しづつ成長している。
自分で自分達でできることは自分達で。
不安な所、できない所は、専門業者に頼む。
次はどこに行くのでしょうか。
楽しみです。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
カワハギづくし
三ノ宮北野にある「北野坂栄ゐ田 」様。
とある会合で初めてお邪魔させていただきました。
駅から徒歩10分。北野坂ののぼり、とあるビルの5階。
雰囲気あるお店で、カワハギづくし…。
こんなお店はテーブル席よりもカウンター。
職人の技で料理ができるプロセスも楽しむ。
美味しかったな〜。
お供はやはり日本酒。
冷から始まり熱燗に。
職人を感じるお店。
少し落ち着いて食べるには、おすすめのお店です。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
旅はやっぱりリハビリになる
昨年の寒い時期に、急性心筋梗塞を患ったお客様からご連絡を頂きました。
集中治療室 気管切開・ペグの設置。
聞くところによると、話すことも、体を動かすこともできない日々が何日も
続いたそうな。
そんな中で、必死のリハビリをされたのでしょう。手先が動かせるように。
その後、
ディと家との往復。
1日の多くをベットの上で過ごす日々。
天井ばかり見ていても、楽しいことなどあまりないと思います。
そんなお客様は大の旅行好き。
家族や妻と毎年旅行を楽しみ、一時期はハーレーに乗って北海度まで
ツーリングしたこともあるそうな。
リハビリがてら、片道1時間程度の白雲谷温泉ゆぴかに。
JUGEMテーマ:旅行
会場手配
人数が多いと、緊張する。
キャンセルが……。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
10回目のご旅行
今回が私が添乗させて頂いた回数が10回目のお客様と、
富士山を見に、山梨県へと足を運びました。
お客様は、車いすであるとか、
そんな方ではありませんが、
一つは、お食事に拘りがあるお客様。
その拘りの食事とは、
?野菜などの形あるモノがNG。
?お肉も形があるモノはNG。
?豆腐・卵かけご飯などもNG。
要するに、食べれる食事があまりないので、
バリアフリー情報よりも、
現地のお食事の手配が大変です。
ホテルですら、
「オムライスは作れますが……」
交渉に交渉を重ねても、オムライス以外は対応頂けませんでした…。
今回は、先ず本栖湖に足を運びました。
その後、蝙蝠の穴に足を運び、ホテルへ。
初日は、ホテルでオムライスを頂きました。
さすがホテルのオムライス。
美味しかったのでしょう。一瞬で平らげておられました。
一緒に温泉に入り、お休みに。
二日目は、忍野八海へ。
きれいね、
きれいね、
っと言いながら、八つある池を見ながら午前中観光。
その後、少し車を走らせお食事に。
親子丼ではなく、
玉ねぎなし、
お肉なしの卵丼をご飯やわらかめで作って頂きました。
この対応して頂けるお店も、探しに探して…。
結果、お客様は大喜び。
美味しそうに食べておられました。
もちろん、お味噌汁の豆腐・わかめは全て私のお味噌汁に移しました(笑)
その後、富岳風穴・鳴沢氷穴に足を運び、
ホテルで休憩後のお食事を考えておりましたが、
まだどこかに行く!っというリクエストにオルゴールの森へ。
オルゴールの森で時間を過ごして直接お食事場所へ。
こちらでは大好きなハンバーグ。
しかも「おにぎり」をオーダーすると気持ちよくご対応いただきました。
お店の方も、父が固いモノが食べれなくなり対応に困ったっと。
それで、親切すぎるご対応をして頂けたのかと思います。
美味しいだけでなく、親切。
是非、皆様も足を運んでみてください。
3日目は、国宝犬山城へ。
お客様はお城好き。
天守閣から見る風景は絶景でした。
次は、東京ディズニーランド。
準備していきましょう!!
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
イタリアのバリアフリー旅行 車イス
イタリアの街は歴史があり、石畳が多い。
今回は、ミラノ → ベネチア → ローマ →
エーゲ海クルーズ(サントリーニ → クサダシ → ピレウス → ソウダ)
という行程。13泊14日。
まず、イタリアの介護車両。
一番最初に乗ったのは、ワーゲンの介護車両。
日本のノアとかセレナとさほど変わりません。
しかし、
大きさは圧倒的に大きく、背も高いので介助がしやすい。
また圧迫感がない。
見て頂くと分かるように、車いすのすぐ横に座れるので、
ケアが楽。しかも、日本であれば、車いすは最後尾みたいなイメージ
がありますが、これは中央に座れる。
ローマでは、ベンツでした。
違うのは、サイドにリフトがついている事。
駐車する場所を選びますが、これもなかなか。
ギリシャでもやはりベンツでした。
こちらはスロープが外付けであり、社内に入らないタイプ。
どれも、日本にあれば欲しくなります。
ちなみに、しゃらく旅倶楽部が所有する介護タクシーの買い替え
で、ベンツの介護車両が合ったのですが、故障時のメンテが大変なので
断念。
サン・ピエトロ大聖堂。
前回行ったとき(2016年1月)は、ある程度融通が利きました。
しかし、今回はルートが確立されており、サン・ピエトロ大聖堂を
背にして右側に行こうとすると、階段を越えないといけませんでした。
これは大変ですね。
プロがいればいいですが。
JEWEL OF THE SEAS エーゲ海クルージング。
部屋はバリアフリールームのジュニアスイート。
お客様は、上野写真左側のベット。その隣に看護師。
添乗員はソファーベット。
ベットは通常のベットより幅が狭く、寝返りをする方は落ちます。
ただ、これもベットを移動でき、隙間を大きくすることが出来たので、
介助をしやすかったです。
あと、JEWEL OF THE SEASのクルーズ船だけでなく、
ホテルもそうですが、座位た固定しないとたもてない、脳性麻痺等
の方は、お風呂が困ります。
今回は、こんなマットを持って行きました。
この上に寝て頂き、シャワーをあびて頂く。
もちろん、手配の段階でシャワーノズルが固定式ではなく、
可動式であることを確認しておきました。
ヨーロッパでは固定式が多く、その場合シャワーは絶望的です。
今回のように、長旅となると、やはり衣服が大変です。
今回は4日分だけ持って行き、13泊14日で計6回くらいは洗濯しました。
手洗いをして絞る。
そして、バスタオルの間に入れてまた絞る。
すると、乾きが早いです。
今回、一番大変だったのは、サントリーニのテンダーボート。
サントリーニ島は港が小さく、沖合に船を止めて小さな船に乗り換えての
移動。これが車いす対応になっていない。
乗り場までは、簡易リフトがあるのに。
そこで持っていったのがタンカーです。
抱っこしてテンダーボートに乗り込む。
最初は、テンダーボートに車いすは乗らないっと言っておりましたが、
しれっと持って行きました。
こちらも、体力と筋力がないと難しいですね。
最後に飛行機。
キャセのビジネスクラス。
離陸時と着陸時はこんな体制ですが、それ以外は椅子をフラット
になるようにします。写真では分かりませんが、フルフラットに
なります。
これだけのスペースがあると、
胃ろう処置なども比較的簡単に出来ました。
そんな感じです。
イタリアに車いすなどでご旅行を考えておられる場合は是非参考にしてください。
分からないこと、
またはバリアフリー旅行を手配してほしい、
或は、看護師や添乗員も一緒に来てほしい場合は、
旅行会社である、
NPO法人しゃらくまでご連絡ください。
078-735-0163
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
8/29・30 【ローマ→日本】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
※上記写真は、飛行機からみた明石大橋と淡路島
旅が終わる。
2週間もの旅行だっただけに、実感があまりないのか・あるのか。
とても長い旅であったことは間違い。
いつもより早く起床し、様々な処置をする。
飛行機に乗る準備も含めて。
見慣れたドライバーが迎えに来ていただけた。
そしてチェックイン。
保安検査所を越えて、搭乗する飛行機を確認する。
その時、何とも寂しそうな顔をする三谷泰夫様
そう、旅を終え、日常に帰ることを実感した瞬間だったのか知れない。
行きと同じように、一番最初に搭乗し座席につく。
テレビのスイッチを入れ、飛行機の下についているカメラをずっと
眺めておられた。
それは、待機から滑走路→離陸、そしてお休みになるまで。
色んなことを考えていたのだと思う。
色んなことを思い出していたのだと思う。
スペシャルな非日常を過ごした数日間。
未来に見ていた夢が実現し、
それが現実となり、
その現実が終わろうとしているのだから。
香港から関空への飛行機に乗り換え、
無理やり作った感のある笑顔。
もう、すぐそこに日常が待っている。
当り前のように起床し、
当り前のように車イスに移り、
当り前のように胃ろうしてお腹が満たされ、
当り前のようにパソコンの前に座り、
時間の流れに身を任す日常が。
もう、すぐそこまで来ている。
正直に、2週間のご旅行。
血圧が下がり、怖い思いもした。
いつどうなるか、そんな不安を常に頂きながら過ごした。
そういった意味で、日本に到着した瞬間、安堵感が生まれた。
何より、当り前のように、
妻が作った料理を食べ、
子ども達とふれあい、
仕事に出る。
そんな当たり前の日常が少し恋しかった。
関空から香川へと向かう。
64回もの「嫌だ」を繰り返す。
帰りたくない、嫌だっと。
自由に動けないだけに、
自由が補償されていないだけに、
日常に帰ることがつらいことは分かる。
一方で、旅を続けることは、それ事態が日常になってしまう。
旅は非日常だから、楽しい。
いつもの生活空間に到着する。
少し、ホットした顔をしておられる。
今は、ここが居場所なんだと。
その日常からまた逃げ出したくなる時期が来る。
その時は、また旅にでしょう。
イタリアとか海外でなくてもいいじゃないか。
日本国内にもいい所はいっぱいある。
「じょんならん」
それは香川ではどうにならないという方言。
今回の旅、正直に多くの人は「じょうならん」というだろう。
私も、少し思っていた。
でも出来ない理由を取れば、出来る。
不可能の不の字を取れば、可能になる。
ただ、あきらめない。
ただ、希望を持ち、希望を現実にさせすれば、
「じょうんならん」ことないんだと、学んだ旅となった。
三谷泰夫様は、旅先で死んでもいい。
そんなことを言っていた。
三谷泰夫さんの家族も、
その覚悟でいた。
でも、それは違う。
旅は、
計画を楽しみ、
現地を楽しみ、
思い出を多くの人に語りつくした時に、終わる。
だからこそ、生きて帰って来れて良かった。
後は語る、多くの人に。
まだ、旅は終わっていない。
最後に、手配をする上で、お手伝いして頂けた方。
現地の旅行会社様、趣旨を理解して頂き、無理をお願いしましたが、
ご対応いただきありがとうございました。
航空会社の皆様、ありがとうございます。
色んな配慮をして頂き、それがなければ飛行機の中は一転して
居心地の悪い所になっていました。
でも、最高でした。
施設の皆様、看護師様
あれやこれや聞いたり、相談相手になって頂きました。
ありがとうございます。
何より、現地で体調が悪いとき、ご連絡させて頂き、すぐに対応して頂けた
事は本当に助かりました。
そして、三谷泰夫さまの妹様とお母様。
妹様がいなければ、この旅行は実現していません。泰夫さんの手となり足と
なりして頂けたので、実現した旅でもあります。
お母様には家に泊めて頂き、ありがとうございます。
その時、色々と三谷泰夫さんが産まれてから今までの事をお話頂き、
三谷泰夫様を身近に感じれるようになりました。
そして、看護師添乗として力をかしてくれた、NPO法人あすも特注旅行サービスの
大橋日出男様、共に旅をして抱き、13泊14日の24時間、ケアをして頂き
ありがとうございます。
その他、診療情報提供書をイタリア語・英語に訳して頂いた方、
現地でのトラブル対応のアドバイスを頂けた他社旅行会社の社長の皆様。
この旅行に関わってくれた方々は、頭の中で計算しても40人を越えます。
皆様に、この場でお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
旅が終われば、
次の旅が始まる。
その時は、また宜しくお願い致します。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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JUGEMテーマ:旅行
8/28 【ローマ】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
朝起きると、船は既にローマのチベタベッキア港に到着。
朝食会場に行くと、朝日が綺麗に船の中まで差し込んできました。
エーゲ海クルーズも終了です。
そして本日は、ローマ観光へ。
7泊8日も船にいると、そこは既に自分の居場所のような気分
になっていただけに、寂しさがこみあげてきます。
2000人以上もの乗客が、同時に下船する。
それだけでも大混乱です。
下船し、車を待っていると、
乗船時に手続きをしてくれたスタッフの方がわざわざ声を掛けて
頂けました。
その後、車にのって片道1時間と少しかけてコロッセオへ。
今年2回目のコロッセオ。
2回目とはいえ、その歴史を思うと何とも言えない気分に。
ここでは、車いすを補助して頂けるマルコさんが来てくれました。
ガタガタ道を慣れない手つきではありましたが、
泰夫さんの補助をして頂けました。
コロッセオ、時期的にも夏休みの最終日。
大混雑をしていましたが、何とか中に入れました。
とにかく暑い、たまらないほど暑い。
そんな中、コロッセオには水が無料で配布されており、
その水をペットボトルに入れて、一気に飲む。
後で聞くと、その水は超硬水。
私は帰りにえらい目にありました(笑)
コロッセオを後にし、食事の後にサン・ピエトロ大聖堂へ。
聖なる扉が空いていて、今年2回目の通過。
すごく得した気分…。
中は何度来ても「すごい」の一言に尽きます。
上記写真の左奥に、懺悔室があります。
泰夫様はそこで何を懺悔したのでしょうか(笑)
もちろん、私も……。内緒です。
その後、トレヴィの泉に行った後、CDショップに向かいCDを
何枚か購入してホテルへ。
マルコさんを誘って、ローマでの最後の夕食を楽しむことに。
ホテルからほど近いレストランにはいり、
マルコさんの妻と5人で食事。
何より、イタリアネイティブの方との食事は初めて。
2人そろって日本が好きで、
マルコさんは、全身に日本アニメの入れ墨。
パートナーは、お腹にキティちゃんの入れ墨。
日本に遊びに来て、入れ墨可の温泉に入ると、
本物がいた〜っと笑っておられました。
気分をよくした泰夫さん、ワインをグイグイと。
気が付くと、顔は真っ赤になり明らかに酔っていました。
旅は、明日で終わります。
そう思うと、何時までも飲んでいたい気分でした。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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JUGEMテーマ:旅行
8/27 【終日クルージング】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
エーゲ海クルーズの最終日。
この日は1日船内でクルーズを楽しみます。
最後だけに、お世話になった方と写真撮影を行いました。
この写真はレストランでテーブルを担当して頂けた2人。
ブラジル人と下は中国語の話せない中国人系アメリカ人。
この写真は、11階の朝食・昼食会場の方。
綺麗な女性と写真をとると、最高の笑顔になるのです(笑)
この方は一番お世話になった、お部屋の掃除をしてくれた方。
また、船内の情報や困った時にお手伝いしてくれました。
その後、唯一行っていない場所、船首へ。
階段がある難しいっと思っていましたが、持ちあげて行くことに。
風が強すぎて目を開ける事も出来ない…。
そんな状況でした。
この日の夜は、いつもと違うコンサート会場に。
歌を聞いていると、周りの方がダンスを始めました。
すると三谷泰夫様も私に何か伝えて来ました。
なんと、ダンスをしたいっと。
え?っと少し耳を疑いましたが、踊りたいっと。
では、踊りましょう!っということで、
がんばっちゃいました(笑)。
さて、JEWEL OF THE SEAのエーゲ海クルーズも眼が覚めると、
出航地でチベタベッキアに到着します。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
]]>JUGEMテーマ:旅行
8/26 【ソウダ/クレタ島】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
ギリシャ、ソウダ クレタ島。
エーゲ海に浮かぶ真珠と言われております。
そのクレタ島に到着。
ベランダに出ると、綺麗な光が海を包み込んでいました。
この日は、ツアーには参加せず自ら寄港したクレタ港より
観光に行くことに。
介護車両などの移動手段、現地の移動方法等なんの情報もないなか、
「行ってみるか?」
っと、クルーズ船で地図だけ手に入れ、日本語に訳し、
ハニアの旧市街と海洋博物館に行くことに。
船に出航時間のみ確認し、下船。
「近くにいる人に、海洋博物館に行きたいだけど?」
「距離は?」
っと聞くと、観光名所と寄港地には車で20分くらいの距離がある
事に気づく…。どうする?
っと、普通のタクシーに乗って頂くことに。
向かった先は、海洋博物館に…。
なぜか、タクシー運転手は大暴走。
久しぶりにこんな怖いタクシーに乗車しましたが、無事に到着。
そこから、旧市街を楽しみがら海洋博物館を探しました。
海洋博物館に到着し、30分程度中の観光をしたのち、
食事に行くことに。
13時30分出航で、13時を目途に船に戻ればいい。
タクシーも街中で走り回っているという、情報もあったので、
余裕を見て、12時には出発しよう。
そんな予定の中、街を歩く。
残念ながらこの日は曇り。
しかし、海に面した街だけに、道路まで波が来る。
この島は、ヤギとタコが有名。
船の中でたくさんヤギのお肉も食べていたので、タコ料理を探す…。
やっと見つけた店に入り、少し早い昼食。
ここで、なぜか私の心がざわめきだしました。
大丈夫か?
本当に船に帰れるか?
いつも、自分が納得できる手配をする。
移動に困難を極めるから。
帰るイメージが明白にあっても、若干不安になる。
今回は、
・パスポート → 船の中(クルーズ客は全員預ける)
・現金 → 必要な分だけ。
・薬 → 2回分のみ
・食事(ニュートリート) → 2食分のみ
・クレジッドカード → 船の金庫
乗り遅れた時は、最悪なことになる。
十分な時間を確保しているものの…。
美味しい料理も途中から味がしなくなり、
一緒に行っていた看護師も、「大丈夫かな?」
と聞いても、「大丈夫でしょう!」っと。
でもやはり不安。
11時40分頃。少し早いけど、行こう。
旧市街から国道に出る。
無意識に左折し、タクシーを探す。
複数台に手を挙げても止まって頂けない。
少し焦りだす。
すると、左折した所にタクシー乗り場がある。
タクシー乗り場に行くと、10人近く並んでいる。
その中に同じクルーズ船の方がおられる。
「どれぐらいお待ちですか?」
と聞くと、40分……。
私は近くの売店に行き、正直に、
「ヘルプ」タクシーを呼んでくれ!っと頼んでみましたが、
来れないという返事。
その時、既に12時30分。さすがに心拍数が上がる。
考えられる手段として、
?泰夫さんと看護師を置いて、タクシーを探しに行く。
見つからない。
?適当な車を見つけて、載せて頂く。
2台と交渉したが、拒否される。
そして、12時50分。
もうアカンかもっと思いながら、現地の旅行会社に電話を
しようとすると、
同じクルーズ船に乗っている方が、バスがあそこから出てるよ!
っと教えてくれたので、そこに行ってみる。
すると、20〜30人くらいの同じ船に乗っている方がソワソワ
しながらバスを待っている。
少しの安心感。
これだけの人数がいたら、船も出航しないだろう。
そう思い、バスを待ち続ける。
その時、頭の中で船がもし出航し間に合わなかったら…
先ずは…っと最悪の事態に対応するためのシュミレーションが
頭の中でグルグルと回る。
1台のバスがついた。
船の寄港地に行くか?っと聞くと、行くというので乗車したものの、
他のお客様は乗車してこない。
バスが動き出す。それだけで、不安に。もしかして、バス間違って乗った?
その瞬間、現地の旅行会社から携帯に電話があり、事情を話すと、
帰ってくるまで出発しないよっと教えてくれたので一安心。
結果的に無事に船に帰ることが出来ました。
さすがに、船に乗った時から1時間ほど放心状態になりました…。
もしあの時、無意識に左折せず右折していたら。
船に乗り遅れていたかも。
そう思うと、運を味方にしたっと思いました。
何より、言語障害のある三谷泰夫様が一番焦っていたかと思います。
結果的に、船は13時半出航が15時半出航となり、
私たちの後にも続々と帰って来られていました。
その日の夜。
いつも食べている船の食事ではなく、日本食を食べに行くことに。
やはり日本人。
また、年齢のせいかな。
日本食が恋しくなりました。そして、刺身とうどんを頼む。
サーモン以外は何の刺身か分からないけども、とにかく美味しく
頂いました。もちろん、日本酒も。
このエーゲ海のクルージング、寄港地はこのリシャ、ソウダ クレタ島が
最後。明日は1日船の中で楽しい時間を過ごします。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
]]>JUGEMテーマ:旅行
8/25 【アテネ】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
トルコの旅行から一夜あけると、ギリシャのピリウス港に到着していました。
部屋から見える綺麗な街並みと、太陽の光が私たちを迎えてくれました。
この日は、ギリシャ アテネ観光のオプショナルツアーへの参加。
今回は、貸切のタクシーで2時間のアテネ観光です。
まず、足を運んだのが、
近代オリンピックの第1回、
1896年のアテネオリンピックで使われた会場、オリンピックスタジアムに
向かいました。
今回のツアーはたった2時間と短いため、中に入る予定はありませんでしたが、
頼み込んで、中に入りました。
せっかく来たし、私が泰夫さんの代わりに走ろうっと、グランドを走行。
パラオリンピックには少し早い時期ではありましたが、
表彰台に乗って頂きました(笑)。
両側から男性が男性に対してのキス。
この笑いは、嬉しいのか、迷惑だ〜!の笑いなのか。
その後、パルテノン神殿を下からのぞいた後、
船へと戻りました。
が、今回は一度船の中でお食事をとり、
その後、再度街歩きへ。
さすがのアテネだけあって、交通量が多く、
少し怖ったです。
この日は何のトラブルもなく終えることが出来ました。
小倉譲 拝
じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
]]>
JUGEMテーマ:旅行
8/24 【トルコ クサダシ 還暦】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
誕生日があけた8月24日、トルコのクサダシに到着。
11時出発予定であった、オプショナルツアーが8時出発に変更。
それを知らず、食堂で朝ごはんを食べる準備をしていると、
担当者が慌てて探しに来られました(笑)。
お皿に乗った食事を一口も食べることなく、出発。
大型のバスに乗るのは、私たちの3人と、
他のお客様4人程度。
中はガランガラン。
ビックリするぐらい古い。
しかも、走っているときに、ドアを開けっ放しに…。
考えられない…。
行った先は…。模型の「……」
中に入ることもなく、見たのは劇。
出演者、10人以上。
観客、7人。
やる気ある?そんな突っ込みを入れたくなる劇。
その後、買い物、そして買い物。また買い物。
結局何も買わず…。
最後に行ったのは、
トルコと言えば、トルコ絨毯。
トルコ絨毯の作り方をレクチャーして頂き、
少しは泰夫さんも楽しんでくれたのかな?
その後、完成した絨毯のお披露目会。
大きいので○○千万。
小さなハンカチサイズでも20万〜30万。
「かわんわ〜」
っと、突っ込みを入れたくなる値段。
その後、気持ちを入れ替えて街中散策。
先ずは、乗っている船を背景に写真を1枚。
やはり、大きいですね。
その後、あてもなく気が向くままに街中を歩きました。
元バックパッカーとして、
観光地も楽しいけど、地元民の生活の匂いがする街中を気まま
に歩く旅は、私は大好きです。
その後、お腹が空いたのでトルコと言えば、ケバブ。
頂きました。
ただ、ご飯にケバブ。ケバブの下にパン。そしてその横にヨーグルト。
私も年なのか、少ししんどかったですね…。
ただ、店員さんも非常に気さくな方で、熱い熱いといっていると、
仰いで頂けました。
あと、トルコと言えば、トルコアイス。
2ユーロのアイスを購入して、
エンターテイメント付。
看護師さんは、店員さんにかなり遊ばれていました(笑)。
※もし見たい方は動画を近日中にUPしますので、そちらで。
オプショナルツアーが不発に終わりましたが、
街歩きがそこそこ楽しく過ごすことが出来ました。
さて、明日はアテネです。
小倉譲 拝
じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/23【サントリーニ島 還暦】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
クルーズ3日目、
エーゲ海クルーズで一番人気で憧れの島、
サントリーニ島に到着。
この日は、三谷泰夫さんにとっても60年生きてきた還暦の日。
この還暦の日をエーゲ海で迎えたい。
そんなことから始まったこの旅も、本番を迎えました。
サントリーニ島への上陸準備。
段差だらけのこの島を乗り越えるためのリハーサル。
なぜここまでして…、っと。
実は、この旅行の手配の段階で、サントリーニ島への上陸は
「難しい」っと、返答を頂いておりました。
その理由は、港が小さくクルーズ船は外海に停泊し、テンダーボート
にて移動するため。そのボートが車いす対応になっていないっと。
誕生日の日に、
サントリーニ島まで行って、
上陸できない??
そんなことはありえないっと、何度も交渉してみたものの
結果的には同じ返答しか帰ってこない。
そこで、私が考えた対策は、
サントリーニ島に上陸する際、
?混んでいるいる時に、さりげなく上陸を試みる。
?抱っこしていくから大丈夫だと、いざっという時に食い下がる。
?「ダメ」と言われれば「please」っと20回は言う。
バカみたいだけど、なんとすんなり上陸に成功。
込み合った中で、下船する。
すると、船には階段の所に簡易リフトがついており、乗り場まですんなり。
後は、揺れる小さなテンダーボートにだっこして上陸。
そのまま、知らん顔してサントリーニ島へ。
サントリーニ島の港を目前とした時、
涙をこらえるのに必死でした…。
そして無事に上陸。
上陸できたのだから、また船には戻れるだろうっと、
上陸のことしか考えておらず、上陸してからそんなことを思った
事を今でも覚えている。
そこから、ロープウェイで山の上にある町まで向かう。
すごい行列の中、移動に制約があるだけに、少しでも早く登りたい。
行列を越え、車いすの方がいるんだけど…っと伝えると、優先して
載せてくれました。
ロープウェイから見る景色もたまらなく綺麗。
しかし、ロープウェイの乗り場は階段。
中は非常に狭く、車いすのまま乗ることは不可能。
そこで、泰夫さんを抱えたまま乗ることに。
泰夫さんの温もりを膝で感じながら、
絶景を見ていると、なぜか笑いが止まりませんでした。
町の上に行くと、そこはこの国とは思えない絶景。
泰夫さんのテンションも上がりっぱなしでした。
無事にサントリーニ島に上陸できた嬉しさ。
その絶景をこの目で見たことに対する満足感、
2〜3時間をここで過ごして、無事に船に戻り、しばし
お昼寝をして頂きまいた。
この日は、泰夫さんの誕生日です。
夕食時に、赤いちゃんちゃんこをプレゼント。
この姿で、食事 → Bar っと6時間近く過ごして頂きました。
また、この日を境にお酒も解禁。
ワインにトロミ剤を入れて飲んだり、
ウイスキーをストローで飲んだり、
最高の誕生日を迎えて頂けたのではないかと思います。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/22【クルーズ】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
※写真は夕食会場の席から見た中央部
クルーズ船2日目。
大きな船もそれよりもはるかに大きな海の上を走るだけに、
やはり揺れる。
少し船酔い気味で慣れるのに少し時間が必要だったのも、年齢のせいかな。
この日は寄港地もなく、1日フリー。
朝食後、部屋のバルコニーで海を見ながらゆっくりと過ごす。
これがまさに、クルーズの醍醐味なんだろうけど、
毎日停止する時は寝ている時だけの私にとって、少し手持ち無沙汰。
これこそ贅沢な時間なんだろう。
お昼は、船の最後尾で昼食をとることに。
船が通った後の白波は、なが〜〜く続いている。
その海を見て、三谷泰夫さんは何を想い、何を考えて
いたのだろうっと、次にあった時に聞いてみたい。
お昼が過ぎると、
昨日出航してから止まっていた携帯電波やFiWiの電波が
届き始める。
陸が近い!
という嬉しさよりも、電波が届く!っという嬉しさ。
これも現代病の一つなのかも知れない。
船は、メッシーナ海峡へ。
部屋とは逆側に陸が見えるので、4階まで降り甲板に出る。
ここでも何を想い感じていたのか、
しばらく海を眺めておられました。
この日は、フォーマルな衣装で夕食とその後パーティを楽しむ日。
泰夫様もこの日のために服を準備されておられました。
なかなかお似合いで。
この服装でお食事に。
食べることはできませんが、雰囲気を楽しむ。
その横で食事することに、少し罪悪感はありましたが、
美味しく頂きました(笑)
その後、ピアノと歌のショーに。
一番前の席で、歌い手のWill Baileyの歌声に、
何時間も聞き入っておられました。
さて、明日はサントリーニ島に入ります。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/21【ローマ→クルーズ】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
※写真はティレニア海に浮かぶ月
旅の目的であったエーゲ海クルージング。
その夢が始まる朝は、非常にすっきりした顔で起床された三谷泰夫様。
12時間以上、ぐっすりとお休みになられたのも、
この本番を迎えるための準備だったのかも知れません。
そのせいか、朝からテンションが高い…。
11時にチェックアウト、ゆっくりめの出発。
時間になると、ホテルの前にベンツの介護車両が待機してました。
ローマのホテルから、チヴィタヴェッキア港まで約1時間と少し。
高速道路を走り、グッチの本社の横を抜けると、少しずつ田舎
の風景に…。
左手に海が見え、晴天の海はキラキラと光り輝き、まるで
私たちを歓迎してくれているように感じました。
遠くから船が見え、乗船する船を車の中から確認。
泰夫さんはスペシャルハイテンション。
乗船できる喜びを、これ以上ない笑顔で表現されておられました。
複雑な手続きを終え、いよいよ乗船するために船に近づくと、
あまりにも大きな船、JEWEL OF THE SEAS。
でっかいマンションが、
海の上を走るようなモノ。
2000人以上のお客様と7泊8日共にする、運命を共にする船。
でかいだけで、なんとなく安心してしまう私。
乗船し、私たちの部屋1028号室へと向かう。
泰夫さんは真っ先に、部屋についているバルコニーに行きたいっと。
10階という一番高い位置にある部屋のバルコニーから見る
海を見て、
「ええな〜」
「きれいな〜」
っと、言語障害があるにも関わらず、聞き取れる言葉で、
なんどもなんどもお話をされ、しばらく海を眺めておられました。
乗船し、昼食を食べに行く。
指定の時間になったので、夕食を食べに行く。
何をするにしても、船が大き過ぎてどこにないがあるか分からない…。
やっとの想いで食事の場所、指定されているテーブルに着く。
その会場のあまりの大きさにびっくり。
1,000人もの方が同時に食事をできるそうな。
すると、メニューが出てくる。
全て英語。
システムが分からない。
英語で聞いても、意味が分からない。
まぁ、好きなコースを選んでね、って事だったですが…。
でも、しっかりとビールというと、ビールが出てきました。(笑)
JEWEL OF THE SEASで初めて過ごす夜。
コンサート会場が4か所。
映画館、カジノ、シアター、劇場、お買い物コーナー、
プール、ビリヤード、バスケットコート、ボルダリング等
があることを確認。
何よりエレベーターホールはディスコになっており、
どんちゃん騒ぎ。
三谷泰夫様の、夢が始めった1日となりました。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/20【ベネチア→ローマ】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
※ローマのホテルの窓から撮影した写真
ベネチア2日目。
ホテルの朝食会場は、海辺にあり、大好きな小説が手元にあると、
1日でもここで時間を過ごせるような空間。
この日は歩いてベネチアを観光。
日本人ガイドさんに案内して頂きながら、路地裏散策をしました。
路地裏散策と行っても、やはり段差が多く、
ガイドさんが出来るだけ段差の少ないルートを案内して頂け
ましたが、何回も車イスを担ぎました。
陸から見るベネチアもなかなか見応えがある町。
14時25分。ベネチアからローマに向かいます。
今回は約4時間の電車旅です。
ベネチア駅で最後の1枚の記念撮影後、電車へ。
電車の中では、殆どの時間をお休みになられていました。
ローマ駅に到着後、ベンツの介護車両でホテルへ。
時差の関係で、旅行2日目のベネチアとローマ辺りが
体が一番きついだろうっと予想しておりました。
予想通り、ホテルに着くと、食事もとらずにベットに横になりたいっと。
ベットに横になって頂き、ほんの数分で聞きなれてきた鼾が…。
そのまま、朝までぐっすりと12時間以上
お休み頂きました。
さて、眼が覚めるといよいよ旅の目的、
エーゲ海のクルーズ船に出発です。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/19【ミラノ・ベネチア】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
8月19日(金)施設を出発してから27時間後、
ミラノマルペンサ空港に7時35分に到着。
泰夫様は疲れた様子もなく、異国の地に産まれて初めて
脚を踏み入れたことに笑顔を見せていました。
ただ、早朝の為が空港内には人が殆どおらず…、
イミグレーションを通過した後、
私は荷物の整理をしている間、
泰夫さんと看護師は、トイレに。
待てども待てども帰って来ない…。
知らないうちに私を探しにどこかに行ってしまったのではないか??
いや、もしかすると強盗にでも…。
不安を感じ、トイレに行ってみる。
いない。
広い空港内を歩き回る。
いない。
到着早々、心拍数がいっきに上がる。
もう一度、トイレに入る。
やはりいない…。
また歩きまわっていると、トイレの方向から歩いてこられた。
ん?「どこにおったん?」
「トイレですけど」
「中に入って呼んだけどね」
確認すると、お二人は女子トイレに入っていたようだ(笑)。
そこから、スフォルツェスコ城 → ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(ドーム) →ミラノのドゥオーモ(大聖堂/一番上の写真)を観光し、早めの昼食。
そして、12時35分発ミラノ中央駅発ベネチア行に乗る。
今回の旅の目的の一つ。水の都 ベネチアまで、電車で2時間半。
前回のイタリアバリアフリー旅行でも感じたけど、
イタリアの駅は、ホームと電車に大きな段差がある。
車イスの方や、足腰の弱い方はどうしても乗れない。
しかし、便利なモノを手配しておきました。
この機械を使って段差を乗り越える。
電車に乗り、15分もしないうちにお客様は夢の世界に。
おきられた時には、ベネチアが目前。
車窓から見る景色は、何とも言えません。
140もの島からなるベネチア。
移動は基本的に船になります。
もちろん、船もバリアフリー仕様を手配。
陸から船に乗るときは、海に落ちないか少し不安になる。
落ちたら……。
しかし、しっかりと現地のガイドさんが手をかしてくれ、
問題なく乗船。
すると、床が少しづつ下に落ちて行きました。
ホテルに到着後、チェックインを済ませ荷物を部屋に置き、
身軽になってから早速ベネチア内の観光に。
サンマルコ広場まで歩いて3分。
サンマルコ広場にそびえ立つ鐘楼。
ここに登りました。
すると、ベネチアが一望できます。
めっちゃ綺麗でした。
今回のご旅行の目的は、エーゲ海のクルージング。
旅行手配をする中で、「ベネチアも綺麗ですよ」っと写真を
お見せすると、二言返事で「行く」っと。
来れた甲斐があったのか、非常に楽しんでいただきました。
その後、3人でお食事。
親切にも日本語メニューがあったので、オーダー。
ステーキが7ユーロと書いてあり、安い!これは食べないと!
っとオーダーすると、100gが7ユーロ。
んで、70ユーロ請求されました…。
高いだけでなく、やはりステーキは神戸牛が一番(笑)
この日は夜の10時頃に就寝しました。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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8/18 【出発】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
8月18日(金)12時30分。
いよいよエーゲ海に向けての出発。
泰夫さんがお住まいから関西国際空港まで212?。約3時間の道のり。
普段、あまり移動しないだけに、これだけでも疲れるのでは?っと
心配しながら空港に向かう。
無事に空港に到着し、現金をユーロと米ドルに換金し、早速搭乗手続きに入る。
ここで2つの山。
一つ目は、搭乗ギリギリまで普段使用している車いすが使えるか…。
二つ目は、経管栄養の半固形水分の栄養剤が保安所を通過するか…。
事前にしっかりと段取りを組んでいたので、心配しただけ損したほど
スムーズに進む。
いよいよ飛行機に乗るとき、ドタバタする。
先ず、
?飛行機の入り口ギリギリまで車いすで行く。
?座席を確認し、荷物を置く。
?泰夫さんの所まで戻り、泰夫さんを抱っこする。
?狭い機内を座席まで抱っこして運ぶ。
?座席に泰夫さんに座って頂き、座位を定める。
?車いすをばらして、袋に入れる。
もともと、車いす移動ができない場合、下記のようなタンカー
を利用する予定であった。
しかし、飛行機の中は狭すぎて使えない…。
結果的に私がお姫様抱っこすることに。
これを約5分でこなす。それだけで洪水のような汗が…。
18時50分に離陸し、お食事。
お客様も経管栄養をして頂いた後、水分補給。
何も知らない人が、こんな点滴のようなものが天井からぶら下がって
いると、どうした?っと思うでしょう。
全体で見ると、こんな感じ、
スチュワーデスの方がご親切に落ちないようテープまで
持ってきて頂けました(笑)。
香港までの計4時間のフライト。現地に着いたのは、日本時間の11時。
お客様のモチベーションは絶好調。
香港国際空港のビジネスラウンジでハーゲンダッツを頂きました。
本当は、口から食事をすると、誤嚥性肺炎などの
リスクがあります。
特に、2月から出発まで計2回も入院しているだけに怖い。
一方で、食事が楽しめない旅も旅ではない。
「一口だけですよ」
そんなことを5回ぐらい言いながら、結局半分くらい
食べておられました。
さて、次のフライトでいよいよイタリア入国です。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)
出版社: 吉備人出版
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【出発前夜】じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
2月5日にエーゲ海に行きたい。
そんな問合せがあってから7ヶ月。
いよいよ出発の前夜。
添乗する私と同行する看護師は、出発の前日にお客様の元へ。
最高すぎる笑顔で迎えてくれた。
楽しみで楽しみで、仕方がないのだろう。
その気持ちが十分すぎるほど伝わる一方で、
私の心は不安と緊張の一色。
準備してきていたモノを確認し荷造り。
13泊14日だけに、荷物の量は半端なく多い。
特に、ミスが許されないのは、
経管栄養の栄養剤と薬。
なんどもなんども数えては確認する作業を行う。
もし、経管栄養の栄養剤がなければ、お客様は食事が出来ない。
もし、薬を失えば、お客様の健康管理が出来なくなる。
もし、ロストバゲージ… となれば、命に関わる。
お客様+私+看護師の3人の鞄に栄養剤と薬を分けて入れる。
もし、一つが紛失しても、しばらくは耐えれる体制にするために。
準備には、数時間かかった。
特に、旅行日数分のパットがかさばりトラベルバックはすぐにいっぱいに。
何とか詰め込み、お客様が育った町へと足を運ぶ。
田舎町。
カーナビを設定しても、
グーグルマップに住所を入れても導いてくれない。
農作業中の一輪車を押すおばあちゃんに、○○さんのお宅は?
っと聞くと十分すぎる親切な対応をして頂けた。
向こう三軒両隣とはよく言うが、ここは町全体が両隣。
隣の家の名前も知らない私にとっては新鮮な環境。
本来、長旅の前は、身も心もリセットして臨みたいモノ。
ゆっくりご飯を食べ、
ゆっくりお風呂に入り、
ゆっくり寝る。
それが添乗業務の上で大切な心構え。
もし、旅の途中で私や看護師が倒れてしまうと、
お客様は何もできなくなってしまうから。
しかし、今回は実家に泊まりませんか?とご提案頂き、
数秒悩んだものの、お言葉に甘えさせていただいた。
その理由は、
数年前から夢みたエーゲ海。
数年前から旅行費を貯め、
13泊14日もの旅行をする。
お客様と添乗員+看護師という関係よりも、
お客様と大切な友達、仲間という関係になった方が
旅のクオリティが上がる。
そのためには、少しでもお客様を身近に感じる為に、
お客様を生み育てたお母様とお話がしてみたい。
お客様が育ってきた環境を見てみたい。
そう思ったから。
結局、夕方6時ぐらいから約3時間、
お酒を飲みながら、お母様としっかりと話すことが出来た。
その時から、お客様のことを「泰夫さん」と自然と
呼ぶようになった。
約60年前に、産まれた泰夫さん。
ある日、障がい児であることが判明し、
様々な苦労をされた。
今のようにある程度成熟した社会ではなく、
一歩家の外に出るにも、
小学校に入学するにも、
理解が乏しい社会だけに、苦労の連続であり、
それを親子で、兄弟で乗り越えてこられたお話を
涙ながらにお話しいただけた。
泰夫さんの歴史を感じ、
泰夫さんの生きてきた道を知れた。
それだけでも、来て良かった〜っと。
翌日、朝5時頃から活動する私は、
やはり早くに眼が覚めて、近くを散歩することに。
泰夫さんが書いた「じょんならん」に書かれてある町を
色々と歩いていると、何時の間にか1時間以上歩いていた。
慌てて帰ろうとすると、
サングラスをかけた粋なおばちゃんがバイクに乗って
前から走ってくる。
「心配したやないの!!迷子になったかと思ったわ!」
そう言って、Uターンしていった。
お母様との距離も縮めることができたかな。
さて、いよいよ出発です。
小倉譲 拝
「じょんならん」著者:三谷泰夫
出版社: 吉備人出版
]]>JUGEMテーマ:旅行
エーゲ海への挑戦まで後数日。
最後の調整にお客様のもとに足を運ぶ。
退院して初めてお会いするお客様は、
最高の笑顔で迎え入れてくれた。
行程の再確認
保険の説明
荷造りの再確認。
薬の整理…。
今回の旅行手配。
特に、オプショナルツアーへの参加について
現地とのやり取りは色々とあったけど、
何とか手配も完了。
旅にでる前に、もう一度
お客様が書いた本を読み返す。
気になるフレーズ。
─────────────────────────
どうしてぼくは、どうしてぼくだけ…。
生きていてもしかたがないと思いつめたこともある。
こんな体で、こんな状態でいかされているのは、なぜだ?
このまま、何も想い通りにならないことに苦しみながら、
何十年も生きていくのか。
(じょんならん 単行本 – 2005/2/14)
─────────────────────────
お客様が生きてきた59年という歳月。
自由に感じ考えることが出来る一方で、
自由に動けず
自由に発言できない苦しさ。
お客様にとって、この旅は何を意味するのだろうか。
そんなことを、お客様と出会った日からの今日までの
事を、本を読みながら振り返る。
楽しかった旅だから、もう一度行こう。
そんな簡単なことではない。
きっと、最初で最後になるだろう、エーゲ海への旅。
だからこそ、人生を変えるような、価値観を変えるような
そんな旅にしたいと思う。
小倉譲 拝
追伸;台風8号チャンス―が接近中。無事に出発できればいいが…。
JUGEMテーマ:旅行
じょんならんことない エーゲ海への挑戦?
8月17日にエーゲ海に向けて出発するお客様。
先週に入院されたのと連絡が。
夢が夢で終わる。
そんな不安からか、直に片道140?のお客様が入院されている
病院へと足を運ぶ。
会うなり、「お〜」っと、声なき声で私を出迎えてくれたお客様。
入院された理由は、炎症反応があったとのこと。
その理由は、いまだに分かっていない…。
あと1か月先で出発ですが、どうですか??っと聞くと、
「いく〜 いく〜」っと。
お客様がその気持ちであれば、
最後の最後まで、お付き合い致しますよ。
っと、夢が途切れていないことを確認して、帰りました。
さて、後申し越しで退院。
そして1ヵ月もしないうちに、エーゲ海への挑戦が始まります。
小倉譲 拝
]]>JUGEMテーマ:旅行
家族とのお出かけ
仕事では、両手でも足りないぐらい足を運んだ
あわじ花さじき。
家族といくと、また格別に感じが違う。
そもそも、長女が妻の携帯のLINEから
「パパ お花畑に連れて行って」
という連絡があったから。
喜ぶ子どもの顔を見ると、こちらも幸せな気分になれる。
しかし、私の目的は、
北淡路高原カントリーメイツ牧場のハンバーガー。
ここのハンバーガーは本当に美味しい。
他では食べれないくらい美味しい。
また、ソフトクリームも美味しい。
今回は、少し味変わった?っと感じましたが、
牛乳の味を最大限に活かしたソフトクリーム。
是非、足を運んでみてください。
さぁ次はいつ家族との時間を作れるか……。
小倉譲 拝
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同時に、GW明けからボランティアが不足しているとのこと。
今こそ、民の力が試されている時ではないでしょうか?
皆様のお力をおかしください。
【お申込みは記事一番↓のURLより】
■参加費 29,800円(税別)第7便のみ32,800円(税別)
■ボランティア従事予定場所
熊本県 益城町 西原村
※現地のボランティアニーズに合わせて変更する可能性があります。
■作業内容
?被災者の住居のあとかたづけ、敷地内や住居内の汚泥の除去
?避難所でのお手伝い(食事のお世話、救援物資の配付など)
?救援物資の仕分け(衣料、飲料、食料品、衛生用品などに分け る作業)
?災害ボランティアセンターの運営のお手伝いなど
※現地のニーズよって変更することがあります。
■催行予定日
第一便:6月3日(金)〜6月6日(月)
第二便:6月24日(金)〜6月27日(月)
第三便:7月1日(金)〜7月4日(月)
第四便:7月15日(金)〜7月18日(月)
第五便:7月29日(金)〜8月1日(月)
第六便:8月11日(木)〜8月14日(日)
第七便:8月19日(金)〜8月22日(月)/32,800円
第八便:9月16日(金)〜9月19日(月)
第九便:9月22日(木)〜9月25日(日)
※基本的に、夜10時30分に出発し、車中泊2泊、現地1泊にて、最終日の朝方5時〜6時の間に神戸に到着する予定です。
■発着地
神戸三ノ宮 神戸市役所前を予定
■催行人数
催行人数25名(最少催行人数15名)
■参加条件
・往復の夜行バスを含め、4日間の行程をこなせる基礎的な体力 のある方
・天候等の状況により、現地受入れ先の判断で活動が中止となり 得ることをご理解頂ける方
・宿泊において、大部屋で時間を過ごしお泊りになれる方。
・添乗員・ボランティアセンターの指示に従って頂ける方
申込は下記URLからお願いします。
http://www.123kobe.com/sc/tour/kumamoto2016
皆様のご参加をお待ちしております。
小倉譲 拝