8/29・30 【ローマ→日本】じょんならんことない エーゲ海への挑戦


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8/29・30 【ローマ→日本】じょんならんことない エーゲ海への挑戦

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 ※上記写真は、飛行機からみた明石大橋と淡路島

 

旅が終わる。

2週間もの旅行だっただけに、実感があまりないのか・あるのか。

とても長い旅であったことは間違い。

 

いつもより早く起床し、様々な処置をする。

飛行機に乗る準備も含めて。

見慣れたドライバーが迎えに来ていただけた。

 

そしてチェックイン。

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

保安検査所を越えて、搭乗する飛行機を確認する。

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

その時、何とも寂しそうな顔をする三谷泰夫様

そう、旅を終え、日常に帰ることを実感した瞬間だったのか知れない。

 

行きと同じように、一番最初に搭乗し座席につく。

テレビのスイッチを入れ、飛行機の下についているカメラをずっと

眺めておられた。

それは、待機から滑走路→離陸、そしてお休みになるまで。

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

色んなことを考えていたのだと思う。

色んなことを思い出していたのだと思う。

 

スペシャルな非日常を過ごした数日間。

未来に見ていた夢が実現し、

それが現実となり、

その現実が終わろうとしているのだから。

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

香港から関空への飛行機に乗り換え、

無理やり作った感のある笑顔。

もう、すぐそこに日常が待っている。

 

当り前のように起床し、

当り前のように車イスに移り、

当り前のように胃ろうしてお腹が満たされ、

当り前のようにパソコンの前に座り、

時間の流れに身を任す日常が。

もう、すぐそこまで来ている。

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

正直に、2週間のご旅行。

血圧が下がり、怖い思いもした。

いつどうなるか、そんな不安を常に頂きながら過ごした。

そういった意味で、日本に到着した瞬間、安堵感が生まれた。

 

何より、当り前のように、

妻が作った料理を食べ、

子ども達とふれあい、

仕事に出る。

そんな当たり前の日常が少し恋しかった。

 

関空から香川へと向かう。

 

64回もの「嫌だ」を繰り返す。

帰りたくない、嫌だっと。

 

 

NPO法人しゃらく 小倉譲 バリアフリー旅行

 

自由に動けないだけに、

自由が補償されていないだけに、

日常に帰ることがつらいことは分かる。

一方で、旅を続けることは、それ事態が日常になってしまう。

旅は非日常だから、楽しい。

 

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく 小倉譲

 

いつもの生活空間に到着する。

少し、ホットした顔をしておられる。

今は、ここが居場所なんだと。

 

その日常からまた逃げ出したくなる時期が来る。

その時は、また旅にでしょう。

 

イタリアとか海外でなくてもいいじゃないか。

日本国内にもいい所はいっぱいある。

 

「じょんならん」

それは香川ではどうにならないという方言。

 

今回の旅、正直に多くの人は「じょうならん」というだろう。

私も、少し思っていた。

 

でも出来ない理由を取れば、出来る。

不可能の不の字を取れば、可能になる。

ただ、あきらめない。

ただ、希望を持ち、希望を現実にさせすれば、

「じょうんならん」ことないんだと、学んだ旅となった。

 

三谷泰夫様は、旅先で死んでもいい。

そんなことを言っていた。

 

三谷泰夫さんの家族も、

その覚悟でいた。

 

でも、それは違う。

旅は、

計画を楽しみ、

現地を楽しみ、

思い出を多くの人に語りつくした時に、終わる。

 

だからこそ、生きて帰って来れて良かった。

後は語る、多くの人に。

まだ、旅は終わっていない。

 

最後に、手配をする上で、お手伝いして頂けた方。

現地の旅行会社様、趣旨を理解して頂き、無理をお願いしましたが、

ご対応いただきありがとうございました。

 

航空会社の皆様、ありがとうございます。

色んな配慮をして頂き、それがなければ飛行機の中は一転して

居心地の悪い所になっていました。

でも、最高でした。

 

施設の皆様、看護師様

あれやこれや聞いたり、相談相手になって頂きました。

ありがとうございます。

何より、現地で体調が悪いとき、ご連絡させて頂き、すぐに対応して頂けた

事は本当に助かりました。

 

そして、三谷泰夫さまの妹様とお母様。

妹様がいなければ、この旅行は実現していません。泰夫さんの手となり足と

なりして頂けたので、実現した旅でもあります。

お母様には家に泊めて頂き、ありがとうございます。

その時、色々と三谷泰夫さんが産まれてから今までの事をお話頂き、

三谷泰夫様を身近に感じれるようになりました。

 

そして、看護師添乗として力をかしてくれた、NPO法人あすも特注旅行サービスの

大橋日出男様、共に旅をして抱き、13泊14日の24時間、ケアをして頂き

ありがとうございます。

 

その他、診療情報提供書をイタリア語・英語に訳して頂いた方、

現地でのトラブル対応のアドバイスを頂けた他社旅行会社の社長の皆様。

 

この旅行に関わってくれた方々は、頭の中で計算しても40人を越えます。

皆様に、この場でお礼を申し上げます。

 

ありがとうございます。

 

旅が終われば、

次の旅が始まる。

 

その時は、また宜しくお願い致します。

 

小倉譲 拝

 

「じょんならん」著者:三谷泰夫(今回旅をした人)

 出版社: 吉備人出版

Amazonで購入できます。(ここをクリック)

じょんならん

 


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