イタリアのバリアフリー 「ホテルとトイレ編」


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イタリアのバリアフリー 「ホテルとトイレ編」

イタリア バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部 小倉譲

ローマとフィレンツェへ旅の計画をしていた際、
どうしても現地のバリフリー情報が十分ではないことが一番心配でした。

そこで、今後イタリアに行かれる車いすの方に、
少しでもお役に立てばと。

ホテルは、エレベーターがあることが絶対条件として探しました。
部屋は入口の間口が車イスが通れるスペースがあることを最低条件に。

タリア ホテル バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲

また、ベットとベットの間を空けて頂き、大きな空間を作りました。
フトントでお願いすると、すぐに対応して頂けました。
これは全てのホテルが対応してくれるか、それは分かりませんので、
事前に確認が必要です。

なお、イタリアのホテルには、
寝間着もバスローブもありませんでした。
事前に分かっていたので、持って行っていましたが。

あと、なくて困ったのがスリッパ。
イタリアだけでなくヨーロッパの多くはスリッパはないそうです。
ただ、高齢者がトイレに行く際、わざわざ靴を履く。
最初こそ靴を履きますが、だんだん面倒になりますね。
現地でスリッパを手配(頂きました)しましたが。

なんと、歯ブラシもないのです。
これも文化の違いといいますか。
飛行機がビジネスクラスでしたので、
その時に頂いていたので何とかなりました。

スリッパも歯ブラシもポットもないのに5つ星。
お客様はかなりぼやいておりましたね。

ホテルのトイレは、当然ながら日本とは違います。

イタリア トイレ バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲

まず、トレイは2つあります。
うち一つは、ビデ(左側)。
今回一緒に行ったお客様は、

なんでトイレが二つもあるの?
なんでウォシュレットがついていないの?

っとかなり何度も聞いてこられました。
そもそも習慣の違いなんですよ!っと。

ただ、お客様自身は、ウォシュレットがないのがかなり気持ち
悪く、少ししんどかった模様です。
それは私も一緒でしたが。

外のバリアフリートイレ。
イタリア トイレ バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲
※上記は係の人がトイレの前でリンゴをかじっている様子(笑)

基本、どこでも観光施設にはバリアフリートイレがありました。
しかし、日本と違っていつでも入れるか?っと言えばNO。
係の人にお願いして鍵を開けて頂かなければなりません……。

また、ローマでは、便器があってもお尻を載せる所がないトレイ
がいくつも。
お尻の小さい人はスットンと落ちてしまうやん!
っと思いながら見ていました。

なお、トイレそのものは綺麗です。
イタリア トイレ バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲
イタリア トイレ バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲

ある程度、広くて使いやすく、全介助の人も対応できる
スペースです。

他国でもそうでしたが、トイレは有料の場所も多くありました。
イタリア トイレ バリアフリー旅行 しゃらく旅倶楽部  小倉譲

上記は0.8ユーロですので、当時のレートで104円。
ただ、車いすの場合は原則無料です。

トイレは計画的に!!
特にフィレンツェは本当に古い街です。
一般の方が使うトイレもいたる所にあるにしても、昔の家は、
1階が馬小屋として使われていたらしく、1階にトイレがないのです。

殆どが地下にトイレがありました。
これは先ず車イスの方は無理。
また、歩行可能な方でも、通路が狭い上に急なので、難しいかと。

そういった意味では、車イス移動の方は可能な限り、
計画的にトイレに行くことを前提にした方がいいでしょう。

今回の旅は、主に街中移動でしたし、
美術館と美術館の梯子が殆どでしたから、大きな問題がありません
でしたが、移動が多くなると、きっと様々な問題が出てくるかと思います。

小倉譲(おぐら ゆずる)
 

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